ブックオフなどのリサイクルショップで漫画本を購入すると、100%ついている「アイツ」。
そう、値札シール君です。商売するのに手っ取り早い方法とはいえ、鬱陶しいことこの上ありませんよね。
というかブックオフ、あなたたちは本を愛する企業のはずなのに、表紙とはいえダイレクトにシールなんて貼るなよ・・・。
と余談はここまでにしておいて、実はあの値札シール、自宅に必ずあるアイテムだけで簡単かつ綺麗に剥がせる方法があるって知ってましたか?
指の爪で無理矢理剥がそうとすると、全部剥がしきれなかったり、ベタベタが残ったりして困っている人も多いかと思います。
そこで、この記事では「1冊10秒で終わる値札シールの剥がし方」を徹底解説します。
値札シールは見栄えが悪いのもそうですが、買取に出したときに大きなマイナスポイントとなるので、できることなら全部剥がしちゃいましょう!

じっくり読みの場合・・・2分
Contents
方法その1.ドライヤー+ウェットティッシュ
+
- お手軽度:★★★★☆
- 効果:★★★★★
- オススメ度:★★★★★
※一冊当たりおよそ10秒
最もオススメする方法はこちらです。
筆者が値札シールを剥がすときはほとんどこの方法を使っています。
ドライヤーはどんなものでもいいですが、出来ればウェットティッシュは100均に売っているアルコール入りの方がやりやすいですね。
では、画像付きで具体的にどうすれば良いのか、解説していきたいと思います。
①まずはドライヤーをシールに4秒ほど当てる
髪の毛を乾かすときのように、ドライヤーの先端をブンブン動かすのはNGです。
一点に狙いを定めて、そこから4秒間動かさないようにしてください。
熱を浴びせることで、シールの粘着力が弱まり、剥がしやすくなります。
②爪で良い感じに剥がしていく
これは三回くらい実践すれば感覚がつかめると思います。
力加減が分かってくれば、上記のように綺麗に剥がせますよ。
③ ウェットティッシュでふき取る
おそらく、モノによってはシールが残ったりベトベトが残ったりするので、最後の仕上げにウェットティッシュでふき取ります。
あまり力を入れてゴシゴシすると、表紙でさえも破けることがあるので、力加減はほどほどにしておきましょう。
これでもベタベタが取れない場合は、ハンドクリームを塗って、一分後にふき取ってみてください。
そうすると、大体の場合は綺麗に取ることができますよ。
最終的には下記画像のように、パット見では全く分からないほど綺麗になります。
ちなみに、この画像はハンドクリームは未使用です。
他の方法も念のためこれから紹介しますが、このドライヤー手法が一番オススメですし、綺麗になるのは間違いないですね。
その他の方法3選
他にも様々な方法で値札シールは剥がすことが可能です。
ドライヤーがないウェットティッシュがない(あまり無いケースだとは思いますが)、という人がいたら、ぜひこちらも試してみてください。
その1.ウェットティッシュ+ティッシュ
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- お手軽度:★★★★★
- 効果:★★★☆☆
- オススメ度:★★★☆☆
※一冊当たりおよそ6秒
実は、ウェットティッシュで値札シールを擦るだけでも、ある程度は剥がれます。
剥がれなかった部分も良い感じにふやけているので、あとは乾いたティッシュで擦れば完了です。
お手軽さは抜群ですが、ドライヤーを使ったときよりも効果は落ちます。
その2.ライターオイル+ティッシュ
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- お手軽度:★★☆☆☆
- 効果:★★★★★
- オススメ度:★★☆☆☆
※一冊当たりおよそ40秒
ライターオイルを少量たらして30秒ほど放置したら、ティッシュでふき取るだけです。
効果は非常に高く、ドライヤー手法よりも綺麗に取れるときがあるほどですね。
ただ、オイルを垂らしたあとに放置時間が必要なせいで、非常に効率が悪いのが難点でしょう。
ライターオイル自体がそもそも普通の家庭にはないので、わざわざ買いに行かなければならないのも面倒です。
また、モノによっては臭いがつくこともありますし、本に傷みが出ることもあるので、あまりオススメとは言えません。
その3.素直にシール剥がしスプレーを使う
引用元:Amazon
- お手軽度:★★☆☆☆
- 効果:★★★★★
- オススメ度:★★★★☆
※一冊当たりおよそ30秒
使ったことがある人の方が珍しいと思いますが、市販でシール剥がし専門の道具が売っています。
百円ショップに置いてあるもので十分なので、今まで紹介してきた方法がイマイチだった人は、素直にこれを買った方がいいですよ。
漫画本を売るなら他にもやっておきたいことがある
もしあなたが、漫画本を買取に出すためにこの記事を読みに来たなら、コチラの記事も読んでみてください。
漫画本を高く売るなら、値札シールを剥がすのはもちろんのこと、他にもやっておきたいことがいくつかあります。
どうせ売るなら一円でも高く売れた方が良いに決まっていますから、ぜひ読んでみてくださいね。
まとめ
「漫画本の値札シールの剥がし方」について解説してきましたが、いかがでしょうか。
値札シールはついているだけで古臭さが満載ですし、買取にも影響が出るので、時間が許す限りは積極的に剥がしていきたいところですね。
揃えるのが面倒な道具も一切ないので、すぐにでも実践してみましょう!
では、今回はこの辺で失礼いたします。