「初代家庭用ゲーム機」といえば、やはりファミコンですよね。

正確には、ファミコンよりも前から家庭用ゲーム機は販売されていましたが、一般的に知られるようになったのはファミコンからだと思います。

ちなみに、筆者は今でも互換機を使って「ロックマンシリーズ」をプレイすることがあるくらい、ファミコンは好きですね。

 

そんなファミコンですが、「いま買取に出すとしたらいくらで売れるの?」と疑問に思う人も多いでしょう。

レトロゲーってワンチャン高く売れる、みたいなイメージもありますから、ちょっと期待しちゃいますよね。

 

そこで、この記事では「現代におけるファミコンの買取」について徹底解剖してみました。

今後もしかしたらファミコンを売る予定がある、という人には必見の内容になっていますよ。

もちろん、ただファミコンの買取について知りたいだけ、という人も読んでいってくださいね。

 

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ファミコンってどんなゲーム機?

正直なところ、若い人たちは「ファミコンって何?(笑)」という感じだと思いますので、ここで簡単に概要をおさらいしていきましょう。

ファミコンの概要

ファミコンは、今もなおゲーム業界を牽引し続ける任天堂によって、1983年7月15日に世に送り出されています。

販売価格は14,800円とそこそこのお値段で売られていましたね。

 

グラフィックは他社のゲーム機を遥かに凌駕しており、当時のアーケードゲームと同等レベルと言われていました。

いまになって見ると、ナニコレ?と思われてしまうかもしれませんが、やはりレトロゲーならではの良さがあります。

 

ファミコンと同期のゲーム機は「アルカディア」「TVボーイ」「PV-1000」「SG-1000」など、今では入手困難なものばかりです。

当時はファミコンが圧勝だったようですが、そのせいで市場に出回っている数が少なく、今では同期のゲーム機の方がプレミア価値がついていたりもします。

ファミコンの種類・派生形

ファミコンといっても、その中でさらに型番や色違い等でいくつかの種類がありました。

今でも、ゲームセンターの景品などで互換機を見かけることがあります。

 

有名なのは「ツインファミコン」「ニューファミコン(AV仕様ファミリーコンピュータ)」「ファミコンボックス」などですね。

一般的な家庭にあるのは、ほとんどの下記のような普通のファミコンだと思います。

 

引用元:Wikipedia

現在のファミコン本体の相場は?

ファミコンのおさらいが終わったところで、本題の「買取」について話していきたいと思います。

一番気になるのはやはり「結局何円くらいで売れるのか?」という相場ですよね。

 

様々なゲームショップ・通販サイトを参考にし、まとめた結果が下記になります。

 

ファミコン 100円~2500円
ニューファミコン 3000円~6000円
ツインファミコン 5000円~12000円
クラシックミニ 500円~4000円

 

ファミコン自体、互換機が格安で市場に出回っているためか、最大でも2500円という結果になりました。

それでも、約四十年前のゲーム機の買取価格としては破格にも思えます。

 

たいして、ツインファミコンはかなり高値で取引されていましたね。

 

ツインファミコン(赤カラー)

引用元:Amazon

 

Amazonでも一万円以上で売られていることが多く、今でも一定の需要があることが伺えます。

見た目もゴツくてかっこいいです。

高く売れるファミコンのソフト

本体の相場が分かったところで、ちょっとだけゲームソフトの買取についても触れておきましょう。

ここで紹介するのは、いわゆるプレミアゲーではなく、普通に市場で出回っていたソフトだけにしておきます。

 

重力装甲メタルストーム ~12,000円
ロックマン2 ~5,500円
ロックマン6 ~4,400円
ゼルダの伝説1 ~2,300円
マザー ~1,500円
バットマン ~1,250円
ロックマン3 ~1,200円
スーパーマリオブラザーズ ~972円

 

本当はもっと高いソフトはいくらでもあるのですが、知名度が低いソフトを紹介しても仕方ないので、ある程度の知名度のあるゲームだけにしています。

ロックマンシリーズはゲームとしての完成度や面白さも高いので、今でも高値で買取されているようですね。

 

引用元:https://www.otakaraou.com/product/100

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ファミコンをより高く買取する方法

ファミコン本体の相場やソフトの買取価格はご覧の通りですが、より高く売る方法を知っておきましょう。

これを知らずに買取に出してしまうと、相場を下回ってしまう可能性が非常に高いので、必ずチェックしてくださいね。

可能な限り出荷時の状態に近づける

箱や説明書など、付属品が残っている場合は必ず実施しましょう。

これがあるとないとでは大きな差が生まれてしまいます。

 

とは言え、何十年も前のゲーム機の付属品を残しているなんて人の方が少ないと思いますので、可能な限りでいいですよ。

コントローラーとケーブルを揃えておく

こちらも先程の付属品と同様に、残っているなら必ず一緒に買取に出してください。

箱や説明書と比べて残している人は多いはずですから、面倒がらずに実施しましょう。

ホコリ・汚れは傷をつけない程度に掃除をする

ホコリはすぐに取れると思いますが、黄ばみなどの汚れはわりとしぶといです。

本体を傷めない程度に、アルコール付きのウェットティッシュでふき取りましょう。

レトロゲー専門店で買取する

実は、世の中には「レトロゲー」の買取専門店が存在します。

そういったお店は、普通のお店と違ってレトロゲーの買取に積極的であり、より高値で買取をしてくれるんです。

 

逆にリサイクルショップや普通のお店にファミコンを売ったところで、100円程度にしかならないでしょう。

店選びを怠ると100%後悔することになるので、レトログのような専門店を利用してください。

 

この辺の話については、「レトロゲームの買取でおすすめはここ一択!」で詳しく解説していますので、これからファミコンを買取する予定がある人は必ず読んでくださいね。

まとめ

「ファミコンの買取」について話してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

正直な話、筆者はスーパーファミコンの方が好きなのですが、ファミコンにはファミコンしかない良さがあります。

発売から数十年経った今でも買取需要があるのは本当に凄いことですよね。

 

世の中には、あなたの自宅に眠っているファミコンを必要としている人が、何万人といることでしょう。

では、今回はこの辺で失礼いたします。

 

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