あなたは「ビデオテープ」って覚えていますか?

子供の運動会で必死になって録画した「アレ」や、ビデオデッキで地上波の番組を録画したりできる「アレ」です。

今では見ることなんてほとんどなくなったビデオテープですが、昔はお世話になりましたよね。

筆者は母親からお古のビデオデッキを貰い、お笑い番組や音楽番組を繰り返し録画し、何度も見直していたのを今でも覚えています。

 

しかし、時代が進んでしまった現代では、再生することさえ出来なくなってしまいました。

筆者が録画したVHSのビデオが再生できないのは別にいいんですが、両親が筆者を含む家族の姿を録画した「8mmテープ」が再生できず、長いこと悩んでいました。

 

あなたの自宅にもきっと、「再生できる機器がない」「テープが破損」しているなどの理由で、長年再生出来ずにいる想い出のビデオがあるのではないでしょうか?

「子供の運動会」「ホームビデオ」「結婚式」「旅行先で取ったビデオ」など、眠ったままにしているビデオがあるはずです。

 

実は、そんな永遠に目覚めることのないはずのビデオたちが、再生可能のDVDになって返ってくるサービスが存在します。

筆者はこのサービスを使って、自宅にあった大量のビデオを再び再生することができたのです。

 

あの時の両親の表情を見て、もっと早く見つけてあげたかったと思うのと同時に、他に同じ悩みを抱えている人たちに教えてあげたいと思いました。

 

この記事ではそんな「ビデオテープをDVDにダビングをしてくれるサービス」について紹介させて頂きたいと思います。

 

これを機に、ぜひあなたの自宅に眠っている想い出のテープたちを甦らせて頂ければ幸いです。

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そもそも何故ビデオテープを再生できなくなってしまったのか

人によって様々だとは思いますが、一番多いのが「再生できる機器がない」ことが原因でしょう。

過去に使われいた再生プレイヤーは、年季が経てばほぼ100%壊れてしまいますからね。

 

さらに、デジタル化が急激に進んでしまい、メーカー側も過去の商品の製造を中止しているため、ビデオテープの再生機器を手に入れることは実質不可能なのです。

オークションや通販で買おうと思っても、プレミア価値がついていて気軽に手が出せません。

そして、いずれはビデオテープ本体も劣化し、完全に再生不可能となってしまいます。

そうなってしまう前に、こういったサービスを使ってDVDへ移管をしてもらうのが得策だと言えるでしょう。

具体的にどうやって申し込みすればいいの?

筆者がオススメするのは、<ビクターダビングサービス>というサイトです。

各種ビデオテープからDVDへのダビングは勿論のこと、破損したビデオテープの修理まで受け付けています。

 

作業手順は、サイト上で申し込みをしたあと、ダンボールに対象のビデオテープを詰めて、指定の宛先に発送するだけです。

このサイトは大体ビデオテープの発送から4週間後くらいにDVDが届くので、決して早いとは言えません。

 

というのも、予想以上に人気が出てしまって、業者もパンク状態らしいです。

もちろん、昔のビデオテープなんて下手したらすぐに壊れてしまうので、丁寧に作業する必要があるというのも理由の一つです。

 

手順自体は本当に簡単なのでこれ以上の説明はいらないんですけど、取扱っているテープの種類・料金の話・注意事項などがいくつかあるので、残りはそのあたりについて話していきたいと思います。

取り扱っているビデオの種類はコレ!

「VHS/S-VHS」「VHS-C/S-VHS-C」「MiniDV(DVC)」「8mmビデオ・Hi8」を取り扱っています。

名前だけ聞いても分からないって人がほとんどだと思うので、下記のイラストを見て自分が所持しているビデオの形と一致しているか確認しましょう。

普通に一般の方が使っているビデオは、上記のものしかないので思うので、よほど珍しいもので撮影していない限りは該当していると思いますよ。

料金はどれくらい掛かるの?

発生する料金は「ダビング料金(サービス自体の料金)」、「ビデオの送料」、「代引で払う場合の手数料」、「完成品と元のビデオの返送料」の4つです。

どんな条件でも必ず発生する費用は「ダビング料金」とビデオ発送時の「送料」のみとなっており、「代引き手数料」「完成品の返送料」は条件によって無料にすることができます。(のちほど解説します)

 

一番気になる「ダビング料金」ですが、ビクターダビングサービス公式サイトにある下記の表を見て頂ければ分かります。

見て分かる通り、ダビングをする枚数が多ければ多いほど、一枚当たりの料金は安くなっていくスタイルになっています。

ぶっちゃけ「結構高い」ですが、普通は使うことができない機器を使って復活させてくれるわけですから、まあ許容範囲内かなと。

何もせずに放置をし続けた結果、二度と再生できなくなったときに後悔するよりかは絶対にマシだと思います。

 

送料に関してはそのままです。お住まいの地域から掛かる料金を発払いし、自己負担することになります。

それ以外の費用はどのくらい掛かるの?

「代引き手数料」324円掛かりますが、クレジットカード払いにすれば無料になります。

「完成品と元のビデオ」の返送料は540円ですが、ダビングを申し込んだビデオの数が「6本」以上なら無料になります。

結局合計で何円くらいになるの?

クレジットカード払いを前提にすると、「10本」申し込んだ場合は下記のようになります。

 

10本のビデオを送った場合
10,300円(基本料金) +  送料(1000円程度) = 11,300円(合計)

 

まあ、決して安いとは言えませんが、これで過去の映像が見れるようになるなら安いものです。

プレミアがついている機器を買うとしたら、一万ちょっとじゃ絶対に済まないですからね・・・。

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ビクターダビングサービスの注意事項

細くてわりとどうでもいい注意事項は、ビクターダビングサービス公式サイトを見て頂ければいいとして、特に注意というか、知ってて頂きたいことが一つだけあります。

まあこれもビクターダビングサービスの公式サイトにデカデカと書いてあるのでそのまま画像を持ってきます。

簡単に言うと、「何かしらの理由で、今の状態ではDVDにダビングが出来なかった」場合の対応の話です。

上記の画像に書いてあるとおりなんですが、「DVDが破損」していたり「ビデオの再生時間が120分以上」だった場合は追加料金が発生します。

 

もちろん、追加料金が発生する場合は「必ず」あなたに連絡が来るので、「勝手に修理されて勝手に値上げされる」ことは絶対にありません。

 

ビデオの再生時間が120以上って言われても、そもそも自宅で見れないんだから事前に知りようがないので、とりあえず送ってみるしかないです。

ビクターダビングサービスを使った人たちの感想

筆者の感想だけでは物足りないと思いますので、実際に使った人たちの感想をちょっとだけまとめてみました。

やはり、皆さんも過去の映像が見れてとても満足されているようでした。

まとめ

ビクターダビングサービスについての説明は以上になります。

必要なことは全てお話したつもりですが、不明点が残っていましたら、公式サイトの「Q&A集」を見て頂ければ大体のことは載っていますよ。

 

冒頭でもお話しましたが、長年眠っていたビデオを再び見ることができた時の両親の表情は感慨深いものがありました。

自分が子供の頃を映像を見るのは決して気分がいいものではないですけど、なんだかんだで筆者自信も楽しめましたね。

 

きっとあなたも、過去の映像を見ることが出来た日には、多方面からの感動が待っているでしょう。

 

下記のリンクから、筆者が使ったビクターダビングサービスの公式サイトに飛べますので、そこから簡単に申し込みができますよ。

 

>>><ビクターダビングサービス>公式サイト

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