「遊戯王カードの相場って今どんな感じになっているのだろう?」
と考えるときはありませんか?
現役勢、引退勢問わず、自分が持っているカードゲームの相場はいつだって気になるものですよね。
遊戯王はプレミア価値がついている破格の値段で取引されているものも沢山ありますから、より一層気になるところでしょう。
特に、「買取」を考えている人にとっては、相場のチェックは絶対に欠かせません。
そこで、この記事では「遊戯王カードの相場」について、徹底的に解説していきたいと思います。
これを読むだけで、遊戯王に関する」大体の相場を把握することができますよ。

じっくり読みの場合・・・2分
Contents
はじめに:この記事で指す「相場」について
遊戯王に限らず、トレーディングカードはカード毎に価値が違いますよね。
当たり前ですが、「光の創造神 ホルアクティ」と「マンモスの墓場」の相場は異なります。
ホルアクティの相場は50000円程度ですし、マンモスの墓場は0円です。
レアリティも性能も入手方法も180度異なるので、ここまで相場が違います。
要は何が言いたいかというと、カードによって相場は異なるので、全てのカードの相場を語るのは無理です。
あくまで、この記事で解説する「相場」というのは、「いま遊戯王のノーマルってどれくらいで売れるんだろう?」みたいなラフな感じの話になります。
「最初期ブラックマジシャンの相場が知りたい!ラビエルとかハモンの買取価格が知りたい!」みたいにカード個々の相場を知りたい場合は、遊戯王カード買取センターで検索すれば一発で出てきますので、そちらを使いましょう。
また、当記事に記載しているカードの画像の大半は遊戯王カード買取センターよりお借りしています。
詳しい使い方は「ほぼ全ての遊戯王カードの買取リストが検索できるサイトはここ!」解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
本題:遊戯王の相場をレアリティ毎に解説
では、早速本題に入っていきたいと思います。
今回は、下記のように「9段階」のレアリティに分けて相場を解説します。
- 世界に1枚しかない究極のカード
- 超プレミア級のカード
- 当時入手困難だった系のカード
- 時代と共に価格が高騰したカード
- 普通のウルトラ・アルティメット
- 普通のスーパーレア
- 普通のレア
- 普通のノーマル
- ゴミノーマル
さきほども言いましたが、本当にラフな感じでまとめていますので、細くは掘り下げません。
あくまで、2分で大体の相場を把握できるような感じで書いていきます。
世界に1枚しか存在しない究極のカード
カオス・ソルジャー(ステンレス製)
- 販売価格:およそ9億8千万円
- 買取価格:-
1999年に開催された全国大会の優勝者だけが持つ、世界に一つしか存在しないカードです。
常人には手を付けられないほどの価格がついています。
ちなみに、筆者の「死ぬまでに一度拝んでみたいものランキング」の1位です。笑
カオス・ソルジャー自体のイラストも本当にカッコイイと思います。
超プレミア級のカード
青目の究極龍(シークレット)など
- 販売価格:30万円~120万円
- 買取価格:10万円~70万円
引用元;もんたなの情報局 様
こちらもほとんどは大会優勝者とか、準優勝者に配布されるカードたちになります。
一般的に「遊戯王で死ぬほど高いカード」と呼ばれるのはこの辺ですね。
普通の人は手にする機会すらなく、大会参加者やイベント参加者だけが持つ超プレミアカードです。
現在は入手困難系のカード
ホーリー・ナイト・ドラゴン(シークレット)など
- 販売価格:10万円~29万円
- 買取価格:1万円~9万円
ここまでくると、一般の人でも手にする機会自体は存在したカードが増えてきます。
上記のホーリーナイトドラゴンなんかは、ゲームボーイのソフトについてくるおまけカードみたいなものでしたからね、
とはいえ、封入率は5%だったようなので、当時子供だった我々には手にする財力はありませんでした・・・。
鎖付きブーメランとか当たった覚えがありますけど、もう覚えてないですね。笑
ちなみに、ホーリーナイトドラゴンと同じ入手方法だった「究極完全体グレートモス」は封入率3%だったらしいです。
時代と共に価格が高騰したカード
初期ブラックマジシャン、ブルーアイズホワイトドラゴンなど
- 販売価格:5千円~5万円
- 買取価格:3千円~9千円
ここまでくると、昔やっていた人なら実際に所持していることも多いレベルになってきますね。
今は全て売却してしまいましたが、筆者も初期ブルーアイズは持っていました。
とはいえ、まだまだ気軽に手を出せる価格ではありませんね。
買取価格もかなり高いので、古いカードを売り捌いてお小遣い稼ぎをしている人も多いでしょう。
普通のウルトラ・アルティメット
初期のデーモンの召喚や最新のカード
- 販売価格:100円~5千円
- 買取価格:30円~3千円
ここからは特にプレミア感はなく、普通のカード帯に入りました。
「古くてデザインがいいカード」や「ゲームとして強い」は千円~五千円程度が相場ですね。
逆に対して需要がないウルトラやアルティメットは100円~900円くらいが相場です。
古いカードなら、弱くても大体100円ほどで売れるんですけど、最新のカードで弱い場合は10円程度になることも珍しくありません。
普通のスーパーレア
- 販売価格:50円~2千円
- 買取価格:30円~800円
何の変哲もないスーパーレア達です。
ウルトラと違ってイラスト面や高級感で評価されることがあまりないので、基本は性能によって相場が決まります。
普通のレア
- 販売価格:10円~千円
- 買取価格:10円~500円
ここまでレアリティが落ちると、入手困難な古いカードでも300円程度が相場になってしまいます。
また、性能が低いカードは基本的に一律10円みたいなくくりまで落ちますね。
普通のノーマル
- 販売価格:10円~千円
- 買取価格:10円~500円
ノーマルだからといって侮れず、高いカードも存在します。
いわゆる「ノーマルレア」というタイプのカードですね。
普通に「レア」より高い相場のカードは山ほどありますし、モノによってはウルトラレアより高いものもあります。
ゴミノーマル
- 販売価格:1円~10円
- 買取価格:0.1円
ほとんどのノーマルはここに属します。
どんなカードショップでも、「10枚で1円」程度の相場にしかなりません。
ただ、こういったゴミノーマルを一枚10~30円で買い取ってくれるお店が一つだけあります。
「第五期」以降のゴミノーマルに限りますが、他のお店の100倍~300倍の価値で買い取ってくれますので、非常にオススメですよ。
その辺の話は「【最新版】遊戯王のノーマルを一番高く買取してる店を教えます」でまとめていますので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
「遊戯王の相場」について話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
もしあなたが求めていた情報と違っていたら、申し訳ありません。
一概に相場といっても広すぎるので、こういった形式でしかまとめられませんでした。
冒頭でも言いましたが、カード個々の相場が知りたい人は「遊戯王カード買取センター」を使ってみてください。
相場を調べたら、そのまま買取に出すのもアリだと思いますよ。