現在は残念ながら遊戯王よりも格下感が否めないデュエマですが、昔は流行っていましたよね。
兄弟と喧嘩しながらもデュエルしたり、友達と一緒にワイワイデュエルしたり、大会で負けて悔しかったり、人それぞれ想い出があるでしょう。
この記事では、筆者が特に愛用していたデュエマの懐かしいカードを五つ紹介したいと思います。
きっとあなたが知っているカードもあると思いますので、当時を振り返りながらお楽しみください。
Contents
デュエマの懐かしいカード5選!あなたのデッキにも入ってた?
光牙忍ハヤブサマル
光牙忍ハヤブサマル C 光文明 (3)
クリーチャー:ガーディアン/シノビ 3000
ニンジャ・ストライク4
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャー1体に「ブロッカー」を与える。
初登場は29弾なので、初期の頃のデュエマしか知らない人はご存知ないかと思います。
29弾のパッケージはこんな感じです↓
引用元:ビックカメラ
筆者も小学5年くらいに一度引退して、高校生の頃に復帰したのですが、あまりにぶっ飛んだ性能でビックリしました。
「ニンジャストライク」という効果を持っていて、相手のクリーチャーの攻撃時に手札から出すことができます。
そして「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャー1体に「ブロッカー」を与える。」という効果によって、自分自身をブロッカーにしたり、他のクリーチャーをブロッカーにすることが可能。
つまり、相手はブロッカーがいないと思って安心してアタックしてきたら、突然ハヤブサマルが現れてブロックされちゃうのです。
マナは4マナあればタップ状態でも出し放題ですから、地味だけどマジで強かったですね。
一応、相手のターン終了時にハヤブサマルが生きていれば、デッキの一番下に戻ります。
コントロールデッキなら大体の場合は入っていましたね。筆者が一番愛用していた「シノビドルゲーザ」には四枚か三枚いれていました。(デッキが減りまくるこのデッキでは地味にライブラリアウト対策にもなってます)
記事作成時にハヤブサマルについて調べてみたら、殿堂入り(デッキに一枚しか入れられない)していてびっくりしました。
ぶっちゃけ、一ターンに複数回ハヤブサマルが出てきたら結構萎えるので、いい判断だと思います。
今まで数々のデュエリストの攻撃から守ってくれて、本当にありがとう。
英知と追撃の宝剣(エターナル・ソード)
英知と追撃の宝剣 SR 水/闇文明 (7)
呪文
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体選ぶ。相手はその中から1体選んで自身の手札に加え、もう1体を破壊する。その後、自分は相手のマナゾーンからカードを2枚選ぶ。相手はその中から1枚選んで自身の手札に戻し、もう1枚を墓地に置く。
カード名がカッコよすぎる、エターナルソードです。通常版はそこそこの値段がしたので、デッキ版の宝剣をリサイクルショップを回って集めていた思い出があります。
こちらも殿堂入りしているため、宝剣中心のデッキを組むことは出来ませんが、色さえ合えば「とりあえず指しておく」系の強カードでした。
なんといっても「アド」の塊なので、使ったときの気持ちよさは抜群でしたね。色が優秀なのでマナに埋めることも多々ありましたが・・・
25歳の大人になった今でも筆者の中二病は治っていません。またどこかで会おう、英知と追撃の宝剣(エターナル・ソード)。
パクリオ
パクリオ UC 水文明 (4)
クリーチャー:サイバーロード 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を見る。その中から1枚選んで裏向きにし、新しいシールドとして相手のシールドゾーンに加えてもよい。
結構ガチに取り組んでる人なら分かる、最強のハンデスカード「パクリオ」。
4マナでパワー1000?!しかも相手のシールド増えちゃうじゃん!よっわ!と、小学生や初心者の人は思うかもしれませんが、マジで強いです。
実際に使ってみると、「相手の手札を見て一枚落とす」というのがどれだけやばい効果か良くわかります。
似たような効果を持つ「解体人形ジェニー」も物凄く強いですが、パクリオの方がやはり重宝されていた印象ですね。
シールドに突っ込まれると、回収手段がほぼないんですよね。逆に、ジェニーの場合、墓地に行ったのを利用されるケースも無くはありません。
パクリオは水が入っているコントロールデッキなら採用率9割以上だったと思います。それほど強いカードでしたし、今もバリバリ現役っぽいですね。
今まで相手のキーカードを何枚も落としてくれて、本当にありございました。
龍神ヘヴィ・龍神メタル
龍神ヘヴィ P 闇文明 (5)
クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 5000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、カードを1枚引き、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。
G・リンク《破壊神デス》または《龍神メタル》の左横
このクリーチャーがリンクしている時、相手のクリーチャーはこのクリーチャーを可能であれば攻撃する。
龍神メタル P 火文明 (7)
クリーチャー:ゴッド/アーマード・ドラゴン 7000+
W・ブレイカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクロスギア1枚か、相手のマナゾーンにあるカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。
G・リンク《龍神ヘヴィ》または《破壊神デス》の右横
このクリーチャーは、リンクしている時「T・ブレイカー」を得る。
このクリーチャー、《龍神ヘヴィ》、《破壊神デス》の3体がリンクしていて《破壊神デス》がバトルゾーンを離れた時、このクリーチャーを《龍神ヘヴィ》とリンクしてもよい。
「ゴッドリンク」という二枚のカードが合体する、斬新なルールのもとに生まれた「龍神ヘヴィ(デス)メタル」。
ぶっちゃけ、闇の「ヘヴィ」単体で使うことが多かったですが、ヘヴィメタルを中心にしたデッキではメタルも活躍してくれましたね。
もちろん、「マナクライシス」や「ザールベルグ」等と合わせたランデスデッキ等でメタルが採用されることもありました。
当時、兄からヘヴィの所有権を巡って喧嘩したこともありました。今思えば、なんであんなくだらない言い合いをしていたのか・・・。
ヘヴィは単体使っても合体しても強いですが、なによりコンボに使いやすく、特にグールジェネレイドとのシナジーはデュエマの歴史の中でもずば抜けていました。(強いとは言っていない)
グールジェネレイドを何らかの方法で墓地に大量に送って、ヘヴィで自爆したときの気持ちよさはヤバイ(語彙力)。
ゴッドリンク後の「相手クリーチャーは強制的にヘヴィメタルに攻撃しなきゃダメ」という効果は強力ですが、そのためにはヘヴィメタルがアタックしなければなりません。
そのため、シールドブレイク後の「デーモンハンド」等の除去手段で簡単に片割れが死んでしまうのが弱みです。
とはいえ、様々なデッキに単体で採用される「単体でも強い」という珍しいゴッドたちでした。
いつの時代も活躍してくれたヘヴィ・メタル、これからもプレイヤーを楽しませてあげてください。
時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー
時空の不滅ギャラクシー VR 光文明 (7)
サイキック・クリーチャー:エンジェル・コマンド 5000
覚醒-このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりに、コストの大きいほうに裏返す。
撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー VR 光文明 (9)
サイキック・クリーチャー:エンジェル・コマンド 11500
バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得る。
W・ブレイカー
最後に紹介するのは「サイキッククリーチャー」として現れた「パーフェクト・ギャラクシー」。
両面を使った新しいカードで、登場当初は大丈夫かこれ?と思いましたが、なんだかんだでバランスを保てているようですね。
効果は本家に近いものの、上手いことバランスを取っているような気がします。
改めてみると、「パワー5000のバニラ」とはいえ、除去するのに二回ヤラないとダメって相当めんどくさいですね。
ぶっちゃけ、筆者はこのカードが出た直後くらいに引退しているので、本領発揮はできませんでしたが、「転生プログラム」とか使うと色々できそうですね・・・。
使っていないのになんで思い出なの?という話ですが、このカードを「パック」で当てたときの印象が凄くて・・・。
母親が買ってきてくれた4パック全てにギャラクシーが入っていたんです。どんな買い方をしたらそうなるのか分かりませんが、その時は奇跡が起きたのでしょう。
この記事を書いていると、当時母親がデュエルマスターズのパックを度々買ってきてくれたことを思い出して、なんだか泣きそうになります。
決して裕福ではなかった(と思う)家庭において、1パック155円もする紙切れを買ってくれた、そんな母親にありがとうとお礼を言いたくなりました。
母親さん、このギャラクシーに限らず。今まで多額のお金を使わせてしまい、申し訳ございませんでした。
まとめ
今回紹介したカードはほんの一部で、他にも「ボルバルザーク」、「エンペラーキリコ」、「ボルメテウスサファイアドラゴン」、「Bロマノフ」、「ドルゲーザ」、「バジュラ」、「ロマネスク」などなどまだまだ懐かしくて強いカードは沢山あります。
たまに当時のカードを眺めてみると、懐かしさを感じることができます。
ぜひあなたの自宅に眠っているカードを今一度掘り起こしてみてはいかがでしょうか。
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