初代ファミコンから圧倒的な進化を遂げ、世の中にゲームの波を引き起こした「スーパーファミコン」。
このハードを知らずしてゲームは語れない、というほどゲーム業界に与えた影響は大きいですね。
あなたもきっと、幼少時代をスーパーファミコンと共に過ごしてきたのではないでしょうか。
そんなスーパーファミコンですが、「いま買取したらどのくらいで売れるの?」とふとした時に気になりますよね。
新時代のゲームがひしめく中でも、もしかした高く売れるんじゃない?と期待することもあるでしょう。
そこで、この記事では「スーパーファミコンの買取」について徹底解説していきたいと思います。
あなたがもし、これからスーパーファミコンを買取する予定があるなら、必見の内容になっていますよ。
じっくり読みの場合・・・3分弱
Contents
スーパーファミコンってどんなゲーム機?
筆者の世代はスーパーファミコンを知らない人なんてほとんどいませんが、今の若い人たちは全く知らないってケースも多いかと思います。
ここでは、知っている人も知らない人も、おさらいを含めてスーパーファミコンの概要を見ていきましょう。
スーパーファミコンの歴史
任天堂によって1990年11月21日に家庭用ゲーム機として発売されました。
今からやく三十年前ですから、時間が経つのは本当に早いものです。
初代ファミコンからグラフィックと音源面が大幅に進化し、より高度なゲームをプレイさせてくれましたね。
多分、今の若い子が見てもファミコンとスーファミの差は分からないと思いますが、当時は本当に革命的でした。
WiiUからSwitchとか、PS3からPS4に変わったのとはわけが違います。
他社のゲーム機よりも数歩上をいっており、任天堂の確固たる地位を確立させたのもスーパーファミコンで間違いないでしょう。
ちなみに同期のゲーム機には、セガの携帯機である「ゲームギア」とNECの「PCエンジンGT」があります。
ゲームギアは個人的にかなりいいハードだと思っていて、もっと流行って欲しかったですね。
あのバカでかい図体が非常に好みでした。
PCエンジンGTはレアハード過ぎて、今買おうとすると一万円以上します。笑
ゲームギア
引用元:Wikipedia
スーパーファミコンの種類・派生型
一般的に日本で発売された派生型は、デザインなど少々変更して使いやすくした「スーパーファミコンジュニア」と、2017年に発売されたソフトが内蔵されている「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の二つです。
他にもいくつかありますが、ある程度流行ったものはこれだけですね。
スーパーファミコンジュニア
引用元:Wikipedia
今スーパーファミコンはいくらで買取される?
概要のおさらいが終わったところで、早速本題に入っていきましょう。
結局のところ、スーパーファミコンが何円くらいで売れるのか?を一番知りたいですよね。
選りすぐりのゲームショップと通販サイトなどを参考に、相場をまとめてみた結果が下記になります。
- スーパーファミコン・・・100円~1800円
- スーパーファミコンジュニア・・・3000円~5000円
市場に回っている数が多すぎることもあり、超高価買取!とまではいかないのが現状みたいですね。
ただ、何十年も前のゲーム機が二千円程度で売れること自体、かなり凄いことです。
今後も互換機やアーカイブスが増えてくることを考えると、間違いなく今が売り時でしょうね。
高値で買取されるゲームソフト
せっかくなので、本体だけでなくゲームソフトの方も調査をした結果も見ていきましょう。
マジカルポップン | ~70000円 |
ファイナルファイト タフ | ~14500円 |
キャプテンコマンドー | ~7000円 |
悪魔城ドラキュラXX | ~5600円 |
クロックタワー | ~4000円 |
スーパーメトロイド | ~3500円 |
ロックマンX3 | ~2500円 |
悪魔城ドラキュラ | ~2500円 |
ロックマンX | ~2000円 |
ロックマンX2 | ~1900円 |
他にも高く売れるソフトは沢山ありますが、個人的に気になったものや有名なソフトを抜粋しました。
入手難度によるプレミア価値というよりかは、単純にゲームとして面白いものが高く買取されている傾向にありますね。
筆者もロックマンXシリーズは相当やり込んだ覚えがあります。
シリーズによって昇竜拳とか波動拳打てるんですよね。
横スクロールアクションというジャンルは本当にいいものでした。
スーパーファミコンをより高く売る方法
スーパーファミコンの買取相場が知っただけでは、高価買取は難しいです。
これから紹介する「より高く売る方法」を理解し、実践することで買取価格を最大限まで上げていきましょう!
とはいっても、どれも簡単なモノなので必ず実践しておきたいところですね。
付属品は可能な限り用意しよう
箱や説明書など、購入時についてきた付属品が残っている場合は、必ずセットにしておきましょう。
ユーザー側としては不要なものでも、取り扱っているお店としては重要なものです。
捨ててしまった場合は仕方ありませんが、残してあるなら必ず実施してください。
ケーブル類も忘れずに
付属品だけでなく、コントローラーや電源ケーブル、三色コードも忘れてはいけません。
コントローラーは動作不良があったとしても、あるに越したことはないので必ずやっておきましょう。
ホコリ・汚れは傷をつけない程度に掃除をする
ホコリはすぐに取れると思いますが、黄ばみなどの汚れはわりとしぶといです。
本体を傷めない程度に、アルコール付きのウェットティッシュでふき取りましょう。
売るお店を厳選する
ゲームの買取と言えばリサイクルショップが定番ですが、安易にそれらのお店で売るのはリスクが高いです。
特にレトロゲーの査定は非常にシビアなので、適当なお店で売ってしまうと、スーパーファミコンの場合は「50円」程度になってしまうでしょう。
このように、店選びを怠ると100%後悔することになりますから、必ず「レトログ」のようなレトロゲーの専門店を利用してください。
この辺の話については、「レトロゲームの買取でおすすめはここ一択!」で詳しく解説していますので、これからスーパーファミコンを買取する予定がある人は必ず読んでくださいね。
まとめ
「スーパーファミコンの買取」について話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
いまだに高い需要を誇るゲーム機だけあって、互換機が発売された今でもそこそこの価格で買取されています。
特にスーパーファミコンは海外人気が高いので、レトログのような海外向けに販売しているお店に売ると、より高く売ることが出来ます。
是非参考にしてみてくださいね。